介護のはなし

「介護士」と「介護福祉士」ってどう違う?現役介護福祉士がお答えします!

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「介護士」と「介護福祉士」の違い、分かりづらいですよね?言葉が似ているため、混同してしまう方もいるのでは?
今回はこの違いについて説明します。

ちなみにこの記事を書いているわたしは

・現役介護福祉士(資格取得から3年目)
・通所介護施設で所長経験あり
・介護施設勤務歴8年目
・前職は営業職

なので、異業種から見た介護についてや、実際に働いて感じていることなども含めお話ししていきます。

「介護士」と「介護福祉士」の違いとは?

まず、一般的に介護職に従事するすべての方を「介護士」と呼びます。介護福祉士は介護職唯一の国家資格なので、国家資格に合格しなければ名乗れません。そこが一番大きな違いとなります。

なので、「介護士」になりたければ特に必要な資格はありません。無資格でもチェレンジ出来るので、未経験からスタートする方が多いのも事実です。

「介護士」と「介護福祉士」の仕事の違いは?

ずばり、日々の業務の中で大きな違いはありません。施設の種類にもよりますが、食事や入浴などの介助、記録の記入などは全社員で行うところが多いのではないでしょうか。実際に私の働いている施設でも、「介護福祉士だから」といった理由で仕事を分ける事はありません。ただ、知識や経験が多い方については資格がある事で現場のリーダーとして頼られることも多くなると思います。

「介護福祉士」の資格って意味ある?

仕事内容が同じであればわざわざ資格をとる必要ってある?

そう考える方も多いのではないでしょうか?結論からお伝えします。

のんたん
ずっと介護の仕事を続けるならとるべき!

私の結論はこちらです。その一番の理由は、お給料に差が出るから!
介護福祉士を持っていることで資格手当が付く事業所がとても多いです。また、介護職員の処遇を改善するための加算についても、その配分の基準である「ベテラン介護職員」に分類されるためには「介護福祉士の資格を有する」ということが条件として入っています。私が働いている事業所でも、介護福祉士をとると資格手当が付きますが、ひと月の給料が万単位で変わってきます。資格手当の基準は会社によって差がありますが、今後も仕事を続けていくつもりであれば取得して損はないでしょう。
また、基本的な介護知識をしっかり身に着けられるので、自信をもって活躍する事が出来るようになります。会社のためでもあり、自分のためにもなるので、興味のある方はぜひ取り組んでみてください。

「介護福祉士」の資格を取るためにはどうしたら良い?

専門の大学を卒業するなどして資格をとる方もいますが、働きながら資格を取りたいのであれば「実務経験ルート」が一般的です。実務経験3年+実務者研修を受講し、その後国家資格受験資格が得られます。なので、介護施設勤務歴が短い方はまず3年現場で働くことを意識されると良いでしょう。実際に私も未経験から介護職をスタートし、実務経験ルートで資格を取得しました。実務者研修では様々な施設で働いてる方と一緒に受講するので、情報交換もできて楽しかったですよ^^
実務者研修を一緒に受けた方の中にはデイサービスの送迎ドライバーさんもいて、意識の高さを感じました。

「介護福祉士」の試験て難しいの?

区分 第30回 第31回 第32回 第33回
受験者数(人) 92,654 94,610 84,032 84,483
合格者数(人) 65,574 69,736 58,745 59,975
合格率(%) 70.8 73.7 69.9 71

※参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10334.html

こちらが過去の合格率です。概ね7割程度なので、国家資格の中では比較的合格率は高めではないでしょうか?とはいえ、甘く見てはいけません。以外と私の回りで落ちてる人、います。笑
通常業務に関する事もあればより専門知識が必要なこともあるので、1冊本用意して丸暗記するくらいの気持ちでやるのが良いでしょう。

介護を続けるなら「介護福祉士」取得を

未経験から転職した方にとっては、実務経験と研修のみで国家資格を取得できるというのはとてもメリットのあることではないでしょうか?資格を取る事によって給与アップも期待できますし、将来、自分の両親の介護が必要になったときに生かせる知識が身につくかもしれません。ますます少子高齢化が進む中で、求められている場所がたくさんあります。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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